異形線とは
丸形以外の断面をもつ金属線の総称を「異形線」と呼びます。
材料を「削る」ではなく、「形づくる」ことで、スリット加工やプレス加工では難しい形状も自在に大量生産できるのが、異形線加工の強みです。
浜野圧延工業では、ご要望の設計・図面に合わせて、精度の高い異形線を製造しています。

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自動車

ブレーキやエンジン、モーター、シートベルトなど、さまざまな用途で使用されています。
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医療機器

医療機器や分析装置など、ミクロン単位の精度が求められる部品に使用されています。
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電子機器

コネクタ端子や固定パーツなど、複雑な形状の部品に使用されています。
DEFORMED WIRE?
PICK UP 東京大学 物性研究所への技術協力
東京大学 物性研究所の超強磁場発生用パルスマグネットで使用される線材について、技術協力を継続的に行っています。
同設備では CuAg(銅銀合金)2mm × 3mm の平角線が使用されており、寸法精度・加工安定性を重視した品質確保に取り組んでいます。
※本実績は研究成果そのものではなく、設備に使用される線材に関する技術協力です。
※記載の研究機関名は用途説明を目的としたものであり、共同研究や推薦を意味するものではありません。
異形線を使用する
メリット
- 製品の性能向上
- オーダーメイドで断面形状をつくれるため、小型化・軽量化・長寿命化など、それぞれの製品に求められる性能を引き出すことができます。
- 工程の簡略化
- 最終形状に近い状態で金属線を製造できるため、製造プロセスを短縮し、納期短縮・品質安定化をかなえます。
- コストの削減
- スリット加工やプレス加工のように大量の廃材が出ないため、材料ロスを大幅に軽減。材料費の削減や環境負荷の低減に貢献できます。
DEFORMED WIRE
浜野圧延工業の異形線が選ばれる理由
浜野圧延工業では、素材の性質が変化しにくい「冷間圧延」方式によって異形線を製造。
創業以来ひと筋で行ってきた冷間圧延で、熱間圧延では困難な、高い寸法精度と光沢のある仕上がりを実現しています。異形線の特殊形状加工に特化した圧延ライン・伸線ラインを複数保有しているため、量産品だけでなく、少量生産・試作にも対応可能。
ミクロン単位での寸法測定・形状確認にもこだわっており、医療機器や電子部品用の異形線もお任せいただけます。
DEFORMED WIRE IS CHOSEN
- 小ロット
でもお任せ
下さい - 数キロから
対応可能 - 納期最短
1週間〜
素材持込の場合
浜野圧延工業がつくる
異形線について
平線
丸い金属線を圧延ロールで成形した線材を「平線」と呼びます。
丸線では実現しづらい“薄さ”と“安定した幅”によって、製品の小型化・軽量化を実現できます。
厚みと幅を細かく調整できるため、「限られたスペースに収めたい部品」や「薄型化したい機構設計」など、希望に近い形に成型できます。


平角線
平角線は、断面を四角形にした線材です。
表面積が大きく、熱を効率よく拡散できるため、製品の発熱を抑える効果が期待できます。
また、丸線よりも密に巻くことができることから、小型・軽量化を実現可能にします。
実際に平角線を納品したお客様からは「丸線では難しかった密巻きが可能になり、変圧器の小型化が実現した」「平滑な表面品質のおかげで、巻き工程のばらつきが減った」など、品質に対するお褒めの言葉をいただいております。


その他の異形線
浜野圧延工業の強みは、職人の技術力。スリット加工・プレス加工に比べ、金属線を削らずに形をつくる高度な冷間圧延による異形形状に加工を施します。冷間圧延とは金属線をロールに通して薄く伸ばしながら断面形状を整えるため、材料ロスが少なく、形状の再現性・寸法精度に優れているのが特徴です。スリット加工・プレス加工では難しい連続的な加工・長尺での均一性も実現できます。 熟練の技と若手の発想力の融合で、様々な特殊形状に対応でき、コストダウンにもつながっています。
取り扱い素材
- ステンレス全般(SUS304 ・SUS316・SUS301H・SUS631J1など)
- 硬鋼線 SWRH、軟鋼線 SWRM、ピアノ線SWP
- 非鉄全般(アルミニウム・銅・チタン・ニッケルなど)
PRODUCED BY HAMANO-ATSUEN
CO.,LTD.
浜野圧延工業が
選ばれる理由
浜野圧延工業では、冷間圧延によって厚み±0.02mm~±0.05mm、幅±0.03mm~±0.1mmの公差範囲で仕上げます。
また、幅広い材質にも対応し、用途に応じて球状化焼鈍による硬度調整も実施。
電気・電子分野における厳格な要求にも正確に応えています。

よくある質問
どのような形状に対応できますか?
図面がなくても相談できますか?
用途や課題(強度不足・スペース制約など)をお聞かせいただければ、最適な形状・仕様をご提案いたします。
対応できる材質を教えてください。
最小サイズはどのくらいまで加工できますか?
スリット加工やプレス加工との違いは何ですか?
硬度指定や熱処理の相談はできますか?
納期はどれくらいですか?
試作・量産ともに、可能な限りご要望に沿った納期で対応いたします。